香港コンベンション&エキシビション・センター(香港會議展覧中心)

 

    香港コンベンション&エキシビション・センターの完成によって、香港の国際会議、展覧会、商品見本市などの開催地としての地位は不動になりました。このセンターは、数々の国際会議やビジネストラベルの業界雑誌によって、世界最高の会議センター、アジア太平洋地区最高の会議センターなどに選ばれています。
  オープンは1988年11月で、最初の部分は政府から無償提供されたワンチャイのウォーターフロントの4万1000平米の敷地に建てられました。 高さ55メートルのポディアムの上に総床面積1万8000平米の2つの展示ホールが建てられ、加えて床面積1800平米の分離可能な多目的会議ホールもできました。総工費は22億5000万香港ドルです。
 ホールは会議だけでなく、商品見本市やコンサートから小規模な展示会、パーティー、大形宴会、実演会など、様々なファンクションに使えるように設計されています。また、定員636人と334人の音響施設完備さの2つのホール、40人から600人まで収容できる様々なサイズの会議室も26部屋あります。
  ポディアムの上には、付属施設として4つのタワーがあります。客室数862のルネッサンス・ハーバー・ビュー・ホテルと客室数572のグランド・ハイアット・ホンコンの 2つの高級ホテルは、会議や展覧会の参加者の宿泊に便利です。どちらも一流レストラン、カフェ、ラウンジや、ビジネス、通信設備が完備しており、要求の厳しい現代の出張者が満足できる究極の空間を提供しています。第三のタワーは、ビジネスや国際取引の需要に応え、オフィスビルと貿易センターの二重の役割を果たす38階建ての商業用ビル。最後のタワーは全970室の豪華なアパートタワーです。
  センターの建設は1985年に始まりましたが、需要は以前から高く、完成前から予約の問合せが寄せられていました。 1993年にはセンターの拡張計画が認可され、湾岸をさらに埋め立て、第二期の拡張部分、エクステンションが建設されました。埋め立ての費用も含めると総プロジェクト費は48億香港ドルとなりました。 ここで開かれたセレモニーのひとつは、1997年の香港返還式典です。エクステンションは、海鳥が羽ばたく様子をイメージしてデザインされました。  エクステンションの完成によって、香港コンベンション&エキシビション・センターの総床面積は6万3170平米に達し、この種の会議展覧会場としてアジアで二番目の大きさとなりました。

金紫荊広場

    香港の中国返還を記念して中国中央人民政府から寄贈された金紫荊の彫刻が立っています。金紫荊の彫刻は、中国中央人民政府が香港特別行政区の設立を記念して寄贈しました。満開の金紫荊は香港の花で、繁栄と安定を象徴しています。
 金紫荊広場は、旗の公式掲揚儀式が行われる場所で、中国と香港特別行政区の旗が毎日午前8時から午後6時まであがっています。旗の掲揚儀式には2種類があり、通常は指揮官を含む警察官5人によって行われ、中国国歌が放送されます。毎月1日、11日、 21日の朝8時には、特別な制服を着た警察官とライフル・エスコートチーム10人、掲揚担当者、警察バンドが参加して旗をあげ、警察のシルバーバンドが中国国歌を演奏します。儀式は警察のパイプバンドが約10分演奏してから終了します。

 

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