茶器美術館の建物は、1841年に建築された香港で最も古いコロニアル様式の建物で、当時は「本部邸」と呼ばれていました。1932年から1978年までは英軍総司令官の官邸となり、「フラグシップ・ハウス」と呼ばれるようになりました。この建物は1989年に歴史的建物に指定されました。 1978年のアッパー・アルバート・ロードにある総督公邸の改装中には、フラグスタッフハウスが臨時の総督公邸となりました。 フラグスタッフハウスは1984年以来、様々な茶器を展示する茶器美術館となりました。所蔵品は500点を越え、特に宜興焼きの急須のコレクションで有名です。常設展には陶磁器の急須と茶わんのセットや水差しなど、お茶に関する様々な用具が含まれています。 |